Go to Top

AppleとGoogleの新型コロナウィルス「接触者追跡技術」とは?


暗号化でプライバシーを保護しつつ、Bluetoothで端末同士の接近を検出

Apple と Google が共同でスマートフォンを使って「新型コロナウイルス接触者追跡技術を開発する」と発表し、話題になっています。
実際にどんなことができるようになるのでしょうか。

4022

iPhone または Android デバイスのユーザーが近くで接触すると、2人のスマートフォンはお互いの暗号化された BLE ビーコンの情報を交換し、接触者の履歴を 14 日間保存します。

誰かが自分が新型コロナウイルスに感染したことを報告すると、スマートフォンは接触者の履歴と照合し、接触した可能性のあるユーザーに通知します。

プライバシーについては、あまり心配要らなそうです。
ユーザーの個人情報は共有されませんし、BLE ビーコンのキーは 15分 ごとに更新される徹底ぶり。
GPS など位置情報を特定する技術は一切使われていません。もちろんこのプログラムに参加するかはユーザーの自由です。

しかし GPS を使用しないと言うことは、別の問題を引き起こします。
例えば壁を挟んだ隣の部屋に感染者がいれば、電波が貫通するので接触した可能性があるとみなされることもあります。

また、同じ時間同じ部屋で会話等していれば追跡できますが、時間差でドアノブやエレベーターのボタンに触れていた場合は追跡できません。
100%正確ではないことを理解した上て利用する必要がありそうです。

いずれにしても世界には大勢の iPhone・Android デバイスユーザーがいますので、感染経路特定のための大きな力になると期待できます。

 

 

出典:ENGADGET