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【Firefox】『Firefox Send』サービス休止で揺らぐプライバシー


暗号化ファイル共有サービスの運用を当面停止

先週ごろからファイル転送サービスの『Firefox Send』が利用できない状態が続いています。
『Firefox Send』のWebページでは、「製品の改善に取り組んでいる間、一時的に利用できません。」という内容のメッセージが表示されているだけで、サービス再開の見通しは立っていません。

『Firefox Send』は無料で利用でき、エンドツーエンドの暗号化に対応しているため、プライベートなファイルを安全に送り届けられることが魅力でしたが、この機能は、サイバー犯罪者にとっても大きな魅力でした。

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マルウェアをメールで送る時に『Firefox Send』で暗号化すれば、ファイルをダウンロードするまでこれが怪しいファイルだとは気づかれません。
しかも「send.firefox.com」というURLなので、怪しまずにクリックする人も多かったと思われます。

2019年後半から数ヶ月にわたって、サイバー犯罪の常套手段として『Firefox Send』が使われ続けており、Mozilla は対策を余儀なくされました。
ファイルの送信内容をチェックする仕組みを導入すれば、少なくともユーザーのプライバシーは犠牲になります。

Mozilla は「動向を注意深く監視し、次のステップを慎重に検討している。」としています。

 

出典:The Mozilla Blog

参照元サイト:Gigazine